2008年01月11日

ブログは「知的生産の道具」である!‐ウェブ進化論 

本書はインターネット社会について書かれた本です。社会に影響を与えた本の一冊。ひとつのカテゴリーを作り出したと言われるほどです。

さて、本書の内容は、インターネットの登場によって"情報"のデフレ化が進行しが、その影響によって社会がどう変わるのか、ということがかかれています。詳しい内容は、他にもたくさんレビューがあるのでそちらを参考にして下さい。

僕が、この本でとくに気になったのが、著者が「ブログこそが自分にとっての究極の『知的生産の道具』」と感じていること。実際にブログが知的生産の道具である理由に下記の5つが挙げられています。
1.時系列にカジュアルに記載でき容量に事実上限界がないこと。
2.カテゴリー分類とキーワード検索ができること。
3.手ぶらで動いていても(自分のPCを持ち歩くかなくとも)、インターネットのアクセスさえあれば情報にたどり着けること。
4.他者とその内容をシェアすることが容易であること。
5.他者との間で知的生産の創発的発展が期待できること。
P.166より引用
とくに4と5の理由が他のツールにはないブログのメリットではないでしょうか。たとえば著者の梅田さんのブログに、この本についての意見をコメントすることが今なら簡単にできます。(ちなみに梅田さんのブログはこちら。)まさにネット上に設置された研究室であるかのように、不特定多数の人との意見交換を可能にしました。

この4と5のメリットがあることでブログはさらに書き手を成長させるツールにもなると考えています。ブログで自分の情報を公開するということは、逆にいえば公共性が求めらるようになるということです。この他人に見られているという公共性があるから、文章をより洗練しようという意識が生まれます。ブログを書き続けるという行為は今のネット社会において、ある意味自分をもっとも成長される手段のひとつかもしれません。僕的にはアイデアや日々の気づきをユビキタス・キャプチャーで捉え、それを成果としてこのブログでアウトプットするとう流れがかなりしっくりきています。

【関連エントリー】
ユビキタス・キャプチャーには、アナログ・ツールが最適?
【人生のバックアップを作る】ユビキタス・キャプチャー
【知的生産技術の教科書】効率が10倍アップする新・知的生産術 50冊レビュー 10冊目
50冊レビュー 5冊目:「かけひきの科学」
50冊レビュー 4冊目:「インターネット的」

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。