2008年02月06日

成功本を読めば、ほぼ失敗する

ビスマルクの言葉に「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」というものがあります。独りよがりな愚か者は学ぶことなく行動し、その結果失敗して初めて間違いを知るが、賢明な者は先人の知恵及び知識から予め言動の是非を知り、実際に行動する際に失敗しない、という意味で使われることが多いこの言葉。ハウツー本を読む意義は、歴史を学ぶということにあるのはないでしょうか。

ですから、多くのハウツー本にも、「読むだけじゃだめだ!!必ず実行しろ!!実行しなければ意味がない」と口をすっぱく書かれています。今、話題の勝間本にだってきちんと書かれています。
効率が10倍アップする新・知的生産術:P.285
少し離れた友人にメールしてランチのアポとりでも、積ん読になっていたちょっと難しそうな本を読みはじめるのもいいですし、すでに開いているブログにこの本で得られたことを書きこむのもいいと思います。

ぜひ、何か、やってみてほしいのです。
こういった言葉は他の成功本にも大体書かれています。読んだ後は「やれ」と。

■「やれ」ば、成功するのか?

これだけ多くのハウツー本に「やれ」と書かれているので、読んだことを実践した人って、実はけっこういるんじゃないかと思っています。よく本を読んで、実際に行動する人は20%だけである、と言われます。これ、統計データを取ってるわけではないのに、自分には信じがたいです。実際にはもっと多いんじゃないでしょうか?

個人的な経験からですが、周りを見ても成功本を読んで行動する人はかなり多いです。しかも、1冊しか成功本を読んでいない友人より、10冊以上成功本を読んでる友人の方が、行動に移す確率が高い。ガンガン勉強会に参加したり、インターンに参加する人の多くは成功本読んでます。では、そうい人達は成功しているのでしょうか。実はそうとは言えません。ぼく自身も、実際に行動してみると著者のようにできず、失敗することの方が多いです。やっぱり万人に通用する成功法則なんてないんですよ。

■成功本を読めば、ほぼ失敗する

成功本を読んで、実行しても成功しない。だったら、成功本なんか読んでもやっぱり意味がないじゃないかと思われるかもしれません。ですが、ぼくは失敗こそに意味があると考えています。失敗することで、他人のノウハウがやっと自分のモノになるのです。テストの問題でも、一度間違えた問題のほうがより記憶に残ったという経験はありませんか?失敗をすることで、初めてうまくいくか考えるようになるからです。失敗からしか学べないことだってある。そういうキッカケとして成功本はあるんじゃないでしょうか。「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」と言いますが、経験からしか学べないことも充分ある。経験、歴史からも学んでからこそ賢者と言えると、ぼくは思っています。

成功本を読むことで、ぼくはやっとスタート地点に立つことができました。成功本を読んで、大いに失敗してやりましょう。

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posted by tadaken3 at 22:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 経験を次に活かす
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