前のプレンターはかなりの年代モノだったので、高度な印刷はまったくできず。ネットでオリジナルのシステム手帳のリフィルや情報カードのテンプレートを見つけても印刷することができず、今まで悔しい思いを飲みこんできました。新しいプリンターが来てから、今まで試して見たかったライフハックツールを思う存分印刷してやりました。今まで設定などでてこずっていたのがウソみたいです。本当にウキウキです。まだ稼動初日ですが、このプリンターのおかげで生産性がだいぶあがったように感じます。
この経験から学んだのが、使う頻度が高いモノは、少々高くてもこだわりがあるモノの方がが絶対によいということ。その理由は下記の2つです。
1.繰り返しおこなう作業の効率を上げることで、大幅な時間短縮に繋がる
2.自分がこだわりを持って選んだのでモチベーションも上がる
■1.繰り返しおこなう作業の効率を上げることで、大幅な時間短縮に繋がる
これは昨日の署名の話とも繋がるのですが、年に数回しかおこなわない作業を1時間短縮するより、毎日をおこなう作業を5分短縮する方が結果的に効果が高いということです。この現象のことをアムダールの呪いと言います。
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アダムールの呪いとは一部分をいくら高速化しても、それが全体に占める割合が小さければ、たいして効果がないという効率アップを阻む壁のことである。アムダールの呪いと、その回避法には、『仕事を加速する技術』
■2.自分がこだわりを持って選んだのでモチベーションも上がる
以前のプリンターは家族が適当に買ってきた安物でした。そして今回は自分で性能などを吟味して選んだマシンです。少々高かったですが、自分でこだわりをもって選んだものです。こだわって選んだからこそ、モチベーションも高く色々と試して見たくなります。
毎日使うモノにはこだわりがあるものを選ぶとモチベーションがあがる。ちょっと話が飛びますが、これはプリンターに限らずお茶碗やせっけん、タオルにも同じことがと言えるでしょう。
『お部屋も心もすっきりする 持たない暮らし
「自分で、自分のためにわざわざ選んだもの」を使うことは、自分をいたわり、大切にすることにつながります。いつも使うこういったモノが、自分の最高のお気に入りであれば、それらを見るだけで気持ちがなごみ、癒されるものだからです。女性にとってせっけんやタオルは身をきれいするための大切なものです。そして仕事をする男性にとってはプリンターや手帳というのは武器のひとつと言えます。趣味や好みは違いますが、毎日使うモノに良いものを使えばモチベーションがあがる心は同じではないでしょうか。
■毎日使うモノだからこそこだわる
モノは使ってこそ始めて価値が生まれます。高いからといって、大事に飾っておくだけでは意味がありません。毎日使うモノにこそ、こだわりを持ってみませんか。何もプリンターをいきなり買い換える必要はないですけど。
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>みませんか。
本当ですね。
豊かな生活とは,「高級品に囲まれる生活」や「人気商品に囲まれる生活」ではなく,
「お気に入りに囲まれる生活」を指すような気がします。
そのお気に入りが高級品の場合もあるでしょうが,大切なのは自分が愛着を持てるかどうかなのだと。
最近MOLESKINEを使い始めながら,以前使っていた測量野帳に戻そうかと考えている者の実感です(^_^;)。
欲望は際限ないですからね(汗
いかに今あるものに愛着を持つかですよね。その方が手に馴染みますし。
昔の職人は自分で使う道具は自分で作ったらしいですよ。それぐらい日々使うモノにはこだわりと愛着を持ちたいです。