分裂勘違い君劇場 :氷河期の猛吹雪にズダボロに引き裂かれた人々と、グングン成長して人生を謳歌した人たち
現在に至っては、良質の雇用はもはやあふれかえっていると言っていい状態だ。求人倍率っていうのは結構もう点だった。需給バランスが崩れたところに黄金の羽根が落ちているっていうのに気づかないなんて、俺は今まで大学で何を学んできたんだ。
たとえば、全国平均の事務職の求人倍率は0.21倍。5人に一人しか採用されない猛吹雪だ。
しかし、東京の情報処理技術者の求人倍率は5.8倍だ。平均年収も事務職よりはるかに高い。
良質の雇用は、有り余っているんだよ。
経済学部失格。まずはここを押さえてから、やりたいこととか、職場の雰囲気とかを考えた方が良さげ。
雇用が余っている理由は、今や自動車、携帯電話、はては原子力発電所まで、あらゆるものが膨大なソースコードの塊になっているから。そこもかしこもプログラムで動いているのに、上手にソースコードを書ける人はまったく足りていないらしい。つまり、圧倒的な供給不足に陥っている状態なんだと。あのトヨタですら、一万人のプログラマーをやとっていてまだ一万人足りてないらしい。(ソースは不明)だから、IT業界でしっかりと技術を身につければ、企業と対等に交渉できるようなマッチョな人材になれるという主張。こんなことは言われるとIT業界を目指したくなる。
新卒が社会人として使えるようになるためには、約3年かかるって言われてる。その間にインド人や中国人が仕事を奪われないかが心配。そして、ブラック業界と言われるIT業界で自分がやっていけるのかが、とても心配。
まさか事務職の倍率がそんなに酷い状態とは思っても見なかったです!
それに対して情報技術者の倍率もビックリですね(笑)
確か、以前に紹介してもらった糸井さんの対談でIT業界はTry & Errorの数が多いからこれだけ成長しているということが書かれていたと思います。
たぶん、これからも他業界とは比べ物にならないTry & Errorを行い成長していき、ますます需要が増える一方で優秀なプログラマー1人で一般的なプログラマー100人分の仕事をこなせるような状態になっていくのでは?と密かに期待しています。
今まで求人倍率って求職者数÷求人数だと勘違いしてました。。。
舟さん、いつもコメントありがとうございます。
確かにTry & Errorの数が半端ないですね。良い気づきをありがとうございます。頭脳労働はその差がはっきりと現れてしまいます。ある意味辛い時代なのかもしれませんね。
求人倍率はぼくも勘違いしてました。
とりあえず就職して、そこそこ仕事のやり方や会話のプロトコルを覚えたところで、さくって辞めてしまえばOKです。
辞めたあとは、とりあえずエージェント会社に登録してください。IT業界なら、飯の種はいくらでもありますのでご心配なく。
あとはニートにならないよう死ぬ気でやれば、いずれタフでマッチョな人材になれますよ。
もっとも、さくっと辞めちゃう度胸があれば、その人は既にマッチョな気もしますが(^^;
そもそもマッチョってどんな人かを具体的にイメージしたほうがいいっすよ。そうすれば、上で自分が書いたパス以外のマッチョへのパスが見つかると思います〜。
コメントありがとうございます。
マッチョを具体的に想像するですか。
ちょっとやってみます!!
ありがとうございます。